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【レポ】伊東市子育て支援・産後ケア事業のデイサービスを体験してきました! | オノズカラシカル
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【レポ】伊東市子育て支援・産後ケア事業のデイサービスを体験してきました!

伊藤市民病院

こんにちは、オノズカラシカル・ツマ(妻)です!

昨年12月に娘を出産し、はじめての出産と子育てにてんてこまいしており、オノズカラシカルの活動はすっかりオットにお任せしてはや2ヶ月が経ちました!

まだまだ子育てはなれないことばかりで日々オロオロしておりますが、先日、伊東市の子育て支援サービスをはじめて利用させていただき、そちらがとても良かったのでぜひオノズカラシカルでもお伝えしたいなと思い、レポートとして久しぶりにこのブログを書かせてもらっています!

伊東市の子育て支援「産後ケア(ショートステイ・デイサービス)事業」って?

わたしが先日個人的に利用させてもらった伊東市の子育て支援サービスとは「産後ケア(ショートステイ・デイサービス)事業」と言うものです。

平たく書くと伊東市内に住んでいるママとその赤ちゃん(※生後4ヶ月以内)が市内の産婦人科にショートステイ、あるいは一泊〜最大七泊まで宿泊できるよ、というサービスなんです。

宿泊(ショートステイ)できる病院は伊東市内の産婦人科「伊東市民病院」か「上山レディースクリニック」のいずれかです。わたしは今回、娘を出産した市民病院に一泊を希望しました^^

料金は一泊につき3000円がかかるのですが(※ショートステイの場合は1500円)宿泊の場合は朝の10時〜翌朝の10時まで、ショートステイの場合は同じく朝の10時〜当日の19時まで滞在することができ、その間の時間は病院から食事を提供してもらうことができます!

また、滞在するお部屋は基本的には個室を割り当てていただくことができるそうです。

この日わたしがお世話になったお部屋は、お手洗いはもちろん、シャワールームや冷蔵庫、テレビもついていました。赤ちゃんのお世話グッズとしては授乳クッション、沐浴用のバスや赤ちゃん用のボディソープ、ガーゼ、哺乳瓶は持ち込みが必要ですが洗浄用のグッズやミルトン、すでにお湯の沸いたポットなども用意してくださっていました。また、タオルも大小いろいろとそろえて用意してくださっていたのでとても助かりました!

なので基本的に部屋の外に出る必要はなく、そして周りを気にせず赤ちゃんのお世話だけに集中することができます。

体験してみてわかった、産後ケア事業の良いところ!

前述のとおり、このデイサービスやショートステイはママと赤ちゃんが病院に滞在できるというサービスで、赤ちゃんの面倒を病院が見てくれるというわけではないんですね。

なのでわたしも、このサービスを希望した際に、市の保健師さんから「病院側が赤ちゃんを見てくれるわけではないので、結局は赤ちゃんのお世話はしなくてはいけないのですが、それは大丈夫ですか?」と言っていただき、わたしも申し込み前は「結局は娘と一緒という環境でも、ゆっくりしたりリフレッシュすることってできるのかな??」と、若干その点が不安だったのでした。

が、実際に体験してみて、赤ちゃんのお世話「だけ」に集中できるって実はとても嬉しくて満足感をたっぷりと感じられることなんだなと気が付きました。

というのもおそらくどのママであっても、できるなら普段から赤ちゃんの面倒を一番にしてあげたい気持ちは一緒だと思うのです。だけど実際は家事やごはんのこと等、子育て以外のやらなくてはいけないことがいっぱいあって、なかなか赤ちゃんが泣いてもすぐに応えてあげられなかったり、赤ちゃんとゆっくりとした時間を過ごすことってできないと思うんですね。

わたしは普段、オットさんも自営業のため、基本的には家事も育児も一緒に取り組んでくれるのですがそれでも、赤ちゃんのお世話だけに集中できる日があることはこんなにもしあわせ感が倍増するものなんだな〜と実感したのでした。

一泊だったので食事については当日の昼間と夜ごはん、そして翌日の朝食を用意していただくことができたのですが、普段は慣れない子育てをしながら家事やごはんの献立を考え、準備をし、買い物に行き、後片付けをし、、、ということをしなくてはいけないので、食事を用意してもらえて部屋に運んでくれることそれだけで、すでにとってもとっても気持ちがラクになりました。

これは翌朝の朝食の写真です。

そして、ママであるわたし自身に気持ちの余裕がたっぷりあるせいか、娘もむしろ家にいるとき以上に(?)キャッキャキャッキャと驚くほどご機嫌に過ごしており、夜にはくたっとあっさり寝付いてくれました。笑

そして慣れない育児をがんばって疲れているのはママであるわたしだけでなく実はパパであるオットさんも同じなんですよね。この日オノズカラシカルオットさんは出産後にわたしたちが退院してきて以来はじめて、娘とわたしがいない静かな夜を手に入れたので、お惣菜を買って、ビールをぐびっと飲むことが久しぶりにできたそうです。笑

そんなふうに、たった一日だけでも病院の方や市の方・サービスのおかげで「しなくてはならないこと」を手放す機会が持てたことが、家族全員にとってまずとっても良い経験でした。

子育てのちょっとした悩みや不安を吐き出せる場

そしてもうひとつこのサービスを利用して良かったことは、出産し産後1週間お世話になった病院に戻ってこれたことで、お世話になった助産師さんたちと再会でき、子育ての悩みや不安等ざっくばらんに話をすることのできる機会が持てたことです。

これも私事なのですが、今わたしたち家族は1ヶ月検診の際に娘が足の病気と診断されたため、静岡のこども病院に週に一回新幹線で通院をしています。

この病気は治療法も確立されていて痛みもほぼ伴わないものなので別段おおきな問題はないのですが、ふだんは足にギブスをはめているため、日常生活でお風呂に入れられないことや、それに伴っておむつかぶれがひどくなってしまったり、ギブスと足が擦れて傷ができてしまうなど、ちょっとした問題がちょいちょい浮上することがあります。

今回のデイサービスを利用してみようと思った理由も、この毎週一回の新幹線通院で娘もわたしたちも少し疲れがたまっていて、少しでもリフレッシュする機会が持てたらという動機でした。

するとその事情を保健師さんだけでなく病院側の助産師さんたちが事前に連携を取って関わる皆さんに周知しておいてくださっていて、デイサービスの当日には助産師さんが、ギブスのある中でどうしたら娘もわたしもラクに衛生的に過ごせるか等、いろいろと考えて提案をしてくださったりもしたのでした。

その気持ちがとても有り難く、ジーンとしてしまい、とても心強かったです。

そしていただいたアドバイスも、ママと赤ちゃんを熟知している助産師さんたちだからこその自分たちだけでは思いつかないようなものばかりで、本当にためになりました。

その他にも授乳や夜泣き等のちょっとした悩みも真摯に受けとめて聞いてくださって、市のサービスを請け負っているからと事務的に対応するのではなく、本当にママや赤ちゃんのサポートがしたいと思ってくれているのだなあと感じました。

そういうちょっとしたことを話して相談に乗ってもらったり、子育てでがんばっていることを肯定してもらえる機会があるということも、まだまだ赤ちゃんが小さくて表に出られないママにとってはとても良い機会なのではないかな〜と思いました。

(少なくともわたしにはそう感じられました^^)

伊東市内に住んでいるママたちにぜひ知ってもらいたいサービス

余談ですがわたしがこのことを記事に書いても良いですか?(写真なども載せても大丈夫ですか?)と聞いたところ、病院の助産師さんたちも、市の子育て支援課のスタッフさんたちも保健師さんたちも、「ぜひ!!」と言ってくださいました。

市や病院でもアナウンスはしているけれども、もっともっと気軽に子育てをがんばっているママたちに利用してほしい!と皆さんおっしゃっておりました^^

そして実際のところ、ママたち自身は事前にサービスを知ってはいても、いざ、子育てで余裕がなくなっているときはその解決策としてこういったサービスが身近にあることに気づけ無いこともあると思います。

実際わたしも、実家の母が手伝いにきてくれたときにちょっと疲れが溜まっているわたしたちを見かねて「こんなサービスがあるって前に言ってたよね?利用してみれば?」と声をかけてくれてはじめてデイサービスのことを思い出した感じでした。

なのでママさんたち自身にはもちろん、その周りの家族や地域の方、先輩ママさんたちにもぜひこの記事をきっかけにこうしたサービスがあることを知ってもらって、困っていそうなママがいたらぜひ「こんなのあるらしいよ!」って声をかけてあげてほしいです^^

あるいはこれから赤ちゃんを伊東で産み育てたいな!というようなお気持ちがある方には、ぜひ知ってほしいし利用してみてほしいサービスです^^

こちらに書いてある情報はあくまでわたし自身の経験がベースになっていますので、最新の情報や詳細等お知りになりたい方は伊東市役所子育て支援課(電話番号:0557-32-1582)まで問い合わせてみると良さそうです!

申込みには基本的には市役所へ訪問し申し込み用紙を記載する必要がありますが、小さな赤ちゃんを抱えて市役所へ行くのも大変… という方はその点もざっくばらんに相談してみると、場合によっては自宅まで保健師さんが用紙をもって訪問してくださったり、臨機応変に対応してくれることもあるようです。(実際わたしたち夫婦はそのように対応していただきとても助かりました!)

もちろんそのときの状況等によるかと思いますが、それなら難しいなと諦めずに気軽に相談してみると良いと思います^^

住みやすい、子育てしやすい伊東の魅力をもっと伝えていきたい

一般的には伊東は観光地としてのイメージが強いと思うのですが、わたしもオットさんも伊東に住みはじめて実感しているのは、伊東は住み暮らしていくのにもとても魅力溢れた地域だということです^^

もちろん都会のような利便性には事欠くこともあるかもしれませんが、それとは違う魅力や良さがあって、それは妊娠や出産、子育てを経てもますます実感しているところです。

なので、こちらの「オノズカラシカル」でも、また折に触れて伊東での子育て支援やサービスについても良いものがあればどんどん自分たちの実体験を通じて発信していけたらいいなと思いますので、またぜひご覧いただければ嬉しいです♪

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました☆

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