今回は写真ではなく映像でお届け。
映像に出来ませんでしたが、他にも花生けや、雑貨屋さんなど、どれも素敵でした。
次回開催「和のある暮らし 2019秋」も決定しているので告知を。
2019年11月4日月曜日 10:00〜17:00
伊東温泉「東海館」
〒414-0022 静岡県 伊東市静岡県伊東市東松原町12−10
詳しくは下記のFBのイベントページを御覧ください。
和のある暮らし 2019秋
今日は伊東で動き始めている素敵な取り組みについて書きたいと思います^^
先日の土曜日の早朝、わたしたちオノズカラシカルファミリーはオレンジビーチ(※夏には海水浴も盛んな伊東の海岸です)でのゴミ拾い活動に参加してきました。
このゴミ拾い企画、2019年6月の1日2日に開催された「サバーソニック&アジロックフェスティバル」の実行委員会の方がSNS上で呼びかけてくれたものです。
今年で3回目となる「サバソニ」の当日の様子はオノズカラシカルのインスタグラムでもアップしているのでぜひそちらもご覧頂きたいのですが、とても活気づいていて、いわゆる「大成功!!」という感じ満載の雰囲気だったのです。
でも、サバソニ終了直後に実行委員の方がSNSにアップしていたこんな真剣な文章をたまたま見つけ、
↓
今後サバソニをどうするか?はスピーディにじっくり考えています。
海や未来に貢献できなければ、俺は楽しく無くなってくると思います。
そしてサバソニ当日の抽選企画会(サバソニフラッグを3つ集めるとガラガラの抽選会に参加できるのです◎)で景品に用意されていたお皿が「バイオトレム」という、食べられる自然素材でできている=生分解できる(つまりゴミにせずに済む)とても環境に優しい素材のお皿であったこと、それを通じて海のプラスチックごみの問題を考えるきっかけを持ってほしい、という想いが込められていたことなども知りました。
※このお皿についても、オノズカラシカルのインスタグラムにアップしましたので良かったら見てみてください^^
※そしてこの抽選会のためのサバソニフラッグも、地域の福祉作業所に制作をお願いしているようです。ここにも、地域や誰かへの想いが込められていました!素敵ですよね!
楽しかったサバソニ当日の背景にそんな想いがあったことを知って、わたくしツマは純粋に、「すごいな〜!」と思ったのです。
何にすごいと思ったかと言うと、それは、イベントが大盛況で皆が楽しめて盛り上がればそれでいい!というだけの考え方じゃなくて、皆が楽しめることはもちろんだけれど、それにとどまらずに、海や未来へ貢献することまで見据えていたんだな、ということに対してです。
伊東はやっぱり観光地なので、年間を通して常にいろんな行事ごとがあって、暮らしていてとても楽しい地域でもあります。
でも、楽しいだけじゃなくて、伊東っていう地域に対してももちろん、地球全体で見ても、本当は向き合わないといけないいろんな問題があると思います。
それでも、観光地としていろんな行事を開催していると、目線はどうしても目先のこと、たとえば人にどれだけ来てもらえるか、どれだけ盛り上がるか、どれだけ経済的に効果があったか、注目されたか、そんなことばかりに注目しがちなんじゃないかな??と。
もちろんそれもすごく大切なことだと思うのです。が、サバソニはその目先のことだけじゃなくて、お客さんに楽しんでもらうとか、自分たちも楽しむ、それだけじゃなくて、それとともに、未来や地球に貢献することも真剣に考えているんだ、ということを、恥ずかしながらイベントが終わってから知ったのでした。
画像出典:サバーソニック&アジロックフェスティバル Facebookページ
上述したように、すごいな〜!という気持ちと同時に、そんな人達が伊東の地にいることをとても誇りに感じました^^そして刺激を受け、何か自分たちもできることがないかな、と考えていたとき、サバソニ実行委員のFacebookサイトで今回のゴミ拾いの企画を知り、家族みんなで参加したい!ということになりました^^
画像出典:サバーソニック&アジロックフェスティバル Facebookページ
前置き長くなりましたが、そんな海のゴミ拾いの当日はあいにくの雨模様。が!土曜日の朝の6時半という早朝に、そして今回初の集まりにもかかわらず、オレンジビーチには10名以上の人たちが集まっていました^^
そしてその中には、これから仕事で参加できないけれどと差し入れの飲み物をわざわざ持ってきてくれた方や、仕事前の少しの時間でも参加できればと30分ほどゴミ拾いをしてから仕事に出かける方なども。
学校が休みの土曜日の朝、本当はゆっくり寝ていたいであろうはずの小学生も来ていて、お母さんと一緒に熱心にゴミを拾っていました^^
そして更に、同じ伊豆の地域でも遠方に住んでいたり、仕事の関係でオレンジビーチまでは行けないという方が自分の住まいの近くで「今ゴミ拾いしてます!」という投稿をSNSにアップしたりもしていました!なんて素敵な広がり!!
オノズカラシカルファミリーも、赤ちゃん連れに車が無いということで雨でいっときは参加を諦めたのですが、なんと主催者さんが車で迎えにきてくださり、無事に参加することができました!
オットさんに抱っこ紐で抱っこされながら、生後6ヶ月の娘も、一応(?)ゴミ拾い参戦!!
もうすぐ海の家がスタートするという時期で、大きめのゴミは専用のトレーラーで撤去された後だったようですが、それでもビニールの切れ端やペットボトルの蓋やタバコのライターなどのゴミが多数目に付きました。
たぶん、砂の中に埋もれている見えていないゴミもたくさんあったと思いますし、何よりも海の引き潮がゴミを持っていっているだけで、知らないところで海中に漂っているゴミが無数にあるのだと思います。
プラスチックのビニール等は、海の生物がクラゲや海藻と間違えて口に入れてしまい、窒息死してしまう、などの話も聞いたことがあります。
しかしおそらく、わざわざ悪意があってゴミを海に置いていく、という人はほとんどいないのではないかと思います。
大切な家族や友人たちと海に遊びにきて、楽しくて、ついつい遊び疲れて少し面倒になったり、このくらいならいいかな、という気持ちでゴミを置いていってしまうことの積み重ねが、海のゴミ問題につながっているのかもしれません。
もし、この記事を見かけた方がいたら、これからの季節、海に遊びに行くときやレジャーに観光にと出かける時に少しでもこの記事のことを思い出してもらって、ゴミの持ち帰りをよりいっそう意識してもらえたら嬉しいです^^
しかしかくいうわたしも、都心で暮らしていた時、「エコ」や「環境問題」はいたるところで取り沙汰されていましたが、当事者意識というよりもどことなく、「(エコや環境問題に対して意識があることが)イマドキ、そうじゃないとね」みたいなどこかで人任せ、自分には直接は関係ない話、という薄い危機感覚でいた気がします。
今思えば、これは都会から伊東に移住してきてから気がついたのですが、自然との距離感が都会にいた頃とは全然違うなあと思ったのです。
たとえばわたしは祖父母が伊東にいたので小さい頃は毎年盆暮れ正月は必ず帰って海にも訪れていましたが、また伊東を出れば海は普段の日常には無い景色になります。
夏の伊東の海は、正直、小さい頃の印象では、「あまり綺麗じゃない」という印象が残っているのです。が、その風景を見て問題意識を感じても、伊東を出ると忙しく日々に追われる中で感じた問題意識も気づくと忘れてしまっていたんだなと思います。
でも、翻って伊東で暮らし始めたら、海や自然はとても身近にあるし、何よりも漁業など海や魚に関わる仕事をなりわいとしている人も身近にたくさんいます。
そうすると、海のゴミ問題って、本当に「自分ごと」になったのです。
そしてわたしはじめ、子育てをしている人は、やっぱり、自分たちの子供がこれからも住み暮らす地域の未来、これでいいのかな?大丈夫かな??と当然感じていると思うのです。
わたしも、母親になってはじめて、娘がこれから生きていくこの地球の未来って、本当にこのままで大丈夫なのかな??何かしないといけないな??と真面目に思うようになりました。
移住をきっかけにそういった気持ちの変化もあって、ゴミや食べ物などの意識もものすごく大きく変わったなあ、と思いますし、同じように何かをしたい!と思う人が伊東の土地に多く集まるのも自然なことなのかもしれないな、と思いました。
そして、そうはいってもきっかけが無いとなかなか自分から動くことってできなかったりするので、今回のようにきっかけを創ってくれた方たちが伊東にいることをとても有り難く、そして心強く思いました!
※写真はゴミ拾い当日ではなく、少し前に海を見つめる娘を撮影した写真です。娘たちやその下の世代に、綺麗で豊かな地球を遺していきたいです。
今回、10人集まって45リットルのゴミ袋いっぱいのゴミを拾うことができましたが、もちろんこれでは追いつかない問題も山積みだと思います。
それはサバソニ実行委員会の方たちも思っていることのようで、もっと何かできることを…と模索しているのだな、と感じました。
でも、問題が大きいからって何かしなければ何もはじまらないし、小さな一歩でも、歩き続けていると見えないところで良い影響や変化が生まれ始めているものだと信じています。
なので、この記事を目にしてくださった方も、これをきっかけに何か身近で方たちできることが無いか、考え、探して、やってみませんか^^
そして伊東近辺にお住まいの方は、サバソニゴミ拾い企画開催2回めもすでに決まっているそうです!
次回は2019年7月15日(月祝 ※海の日)に、朝6時半〜、今回は汐吹公園にてゴミ拾い掃除をおこなうそうです^^
詳細は下記のサバソニ公式Facebookページにてアップされていますので、ぜひご参加を!
朝早くから起きてゴミ拾いに精を出すと、一日がとても気持ちよくスタートできますよ〜!(無心にゴミを拾っている時間はまるで瞑想状態のようです…笑)
ちなみにオノズカラシカルファミリーは車が無いため、今回は難しいかもと感じているのですが、拾って連れて行くよ〜!と言ってくださる心優しい方がいればぜひお知らせいただければ嬉しいです!!
最後になりますが、サバソニ実行委員会の皆様、ご一緒させていただいた皆様、貴重な機会をありがとうございました^^これからもよろしくおねがいします!
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またこれから、オノズカラシカルでも飲食店情報を掲載していきます。
伊東の食べ物として「イトウノモノカタリ」カテゴリーに入れていきます。
それでは本文をお楽しみください。
当日はお昼過ぎから出かけました。東京からは約二時間。伊東に行くには熱海から伊豆急行に乗り換える。今では東京から熱海でも東京上野ライン直通を使えば一本でいけるので便利です。数時間に一本位は伊東行きの東京上野ライン直通もあるのでそれに乗れればもっと利便性はよくなる。
伊東についたのは5時前。拠点となる家に行く前に駅前の商店街付近でご飯を食べようということになりました。
駅前にはいくつかの通りがあり、そこにはたくさんの有名店が並んでいます。以前にも行ったことがある、「海女屋」か「飯や笑」に行こうと考えていたのですが、当日は休日だったのか時間が遅かったのか閉店してました。
他にも商店街を歩いてみたのですが、閉まっている所が多く、一度駅の方に戻っていきました。
そこで見つけたのが今回紹介する「伊豆鮮魚商まるたか」です。
まるたかは駅から湯の花通りに入ってすぐの所にあります。伊東で有名な美味しいパン屋さんの江戸屋の目の前にあります。ちなみにこの江戸屋さんは8月20日(記憶が曖昧ですが)に閉店しまうみたいです。
【2017年0101 追記↓】
江戸屋さんは閉店してしまったのですが、その一ヶ月後よりさざんかという名前でパン屋さんがオープン。スタッフなどは江戸屋と同じで名前を変更してパン屋さんを営業してます。
【2017年0101 追記↑】
話を戻して、まるたかの店構えはこんな感じです。楽味家まるげん、七輪炙り焼酒房 炭家 くろべえというお店の姉妹店のようです。そのお店も伊東魚市場仲買人の直営店ということで美味しさの期待も高まります。
伊東といえば金目の煮付けや干物などが有名ですが、こちらのお店では地元の美味しい魚はもちろん。マイナーな魚を食べることが出来るお店。ローカルフィッシュをスターにしたい!というのが1つのコンセプト。
「釣人の嫌われもの」「ただのサバです」メニューの書き方やイラストがおもしろいお店です。店内にもこのようなおもしろメニュー書きがたくさんありました。
ん?「あおとー入り?」
店に入ると店員さんたちが元気よく出迎えてくれました。奥の席に座りとりあえず一息。さっそくメニューを見て何を食べようか物色。
昼は定食屋、夜は居酒屋として経営しているようですが、夜でもしっかりと定食もあります。美味しそうなつまみも沢山あったのですが、今回はご飯を食べにきたということで、海鮮みぞれ丼とうずわ定食を注文。
定食を注文すると下の写真のような食べ方のパンフレットを店員さんが持ってきてくれました。一番右の伊東ローカルMAPはこの店の経営元が運営するローカル魚食振興会が発行している地図。伊東をおもしろおかしく紹介してくれてます。
このように各定食に対しての食べ方が説明されてます。ゆるいイラストやコメントで楽しい気分で料理を待つことが出来ました。
とりあえずお通し。なんの魚か忘れてしまったのですが、ここも抜かり無く美味しかったです。
これは海鮮みぞれ丼用のタレです。先ほどの説明に書いてあったように、卵の黄身とわさびを混ぜてペースト状にして醤油はお好みの量で。
タレを混ぜていると運ばれてきたのがこちら。海鮮がタワーになってます。彩りも綺麗ですね。海鮮みぞれ丼にはうずわ出汁のお茶漬けもついてます。
タワーを崩すしても彩り鮮やかで綺麗です。ここに先ほど混ぜた卵のタレをかけて食べます。海鮮のほかにきゅうりやゆずなども入っているのでさっぱりとした味わい。
とりあえずいっぱい飲もうと思って、しぞーかハイを頼みました。いわゆるお茶割りです。静岡といえばお茶ということもありますし、ここ数年はお茶割りばっかり飲んでます。
全て食べ終わったら新しいご飯と隣に写ってるのは具材(地魚のごま漬け刺し身)とうずわ出汁を入れて召し上がれ。
こちらがうずわ定食です。こちらの定食の食べ方は三通りあります。
うずわ自体の味は結構けっこう濃い味です。カツオにも近い味に感じました。青唐辛子入りの醤油につけて食べます。ご飯との相性は間違いなかったです。
うずわとは先ほども書いたキング オブ ローカルフィッシュのような存在で、まるたかでも一押しのマイナー魚です。うずわという名前は地方による名前?のようで、正式名称はソウダカツオ。捨てる所がないほどに魚全てを食べられるとの話。それでもあまり流通しないのは傷みが早いので捕れる所以外ではあまりお目にかかれないとのこと。
ソウダガツオ(宗太鰹)は、スズキ目・サバ科・ソウダガツオ属 Auxis に属するヒラソウダとマルソウダの混称である。これらはそれぞれヒラソウダガツオ、マルソウダガツオ と呼ばれることがある[1]。全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する肉食魚で、食用に漁獲される 引用元: ソウダガツオ – Wikipedia.
定食の他には魚のハンバーグを注文してみました。言われなければ魚とは分からない感じです。かなりのボリュームで、定食と合わせてお腹もパンパン。
各テーブルには玄米茶のポットがおいてあります。香ばしい味がして美味しかったです。
まるたかでは定食の他にしぞーかおでんも人気のようです。地元の人?はほとんどそちらのメニューを頼んでました。レジの横におでんが置いてあってセルフで取ってくるスタイルのようです。とりあえず魚と考えてたので今回はおでんは食べませんでしたが、次は食べてみたいと思ってます。
こんな感じのまるたかです。美味しく楽しく食べたい!ローカルフィッシュを食べてみたいという方におすすめです。今回は伊東と言えば定番のようなメニューは頼みませんでしたが、海鮮みぞれも美味しかったので、魚料理は他のメニューでも美味しいと思います。居酒屋として23時と夜遅くまで営業しています。
他のお店が閉まってしまって食べものに困っている時にも便利です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。感謝
ナースときどき女子さんに掲載されました。
ナースの人はもちろん、素敵なお店が沢山紹介されているので読んでみてください。
看護師さんにおすすめしたい全国ランチ特集
きらッコノートさんに掲載されました。
美味しそうな海鮮料理の紹介記事がたくさん掲載されています。ぜひご覧ください。
活きのいい海鮮に舌鼓♪美食な介護士さんに教えたい海の幸グルメ特集!
昨年12月に娘を出産し、はじめての出産と子育てにてんてこまいしており、オノズカラシカルの活動はすっかりオットにお任せしてはや2ヶ月が経ちました!
まだまだ子育てはなれないことばかりで日々オロオロしておりますが、先日、伊東市の子育て支援サービスをはじめて利用させていただき、そちらがとても良かったのでぜひオノズカラシカルでもお伝えしたいなと思い、レポートとして久しぶりにこのブログを書かせてもらっています!
わたしが先日個人的に利用させてもらった伊東市の子育て支援サービスとは「産後ケア(ショートステイ・デイサービス)事業」と言うものです。
平たく書くと伊東市内に住んでいるママとその赤ちゃん(※生後4ヶ月以内)が市内の産婦人科にショートステイ、あるいは一泊〜最大七泊まで宿泊できるよ、というサービスなんです。
宿泊(ショートステイ)できる病院は伊東市内の産婦人科「伊東市民病院」か「上山レディースクリニック」のいずれかです。わたしは今回、娘を出産した市民病院に一泊を希望しました^^
料金は一泊につき3000円がかかるのですが(※ショートステイの場合は1500円)宿泊の場合は朝の10時〜翌朝の10時まで、ショートステイの場合は同じく朝の10時〜当日の19時まで滞在することができ、その間の時間は病院から食事を提供してもらうことができます!
また、滞在するお部屋は基本的には個室を割り当てていただくことができるそうです。
この日わたしがお世話になったお部屋は、お手洗いはもちろん、シャワールームや冷蔵庫、テレビもついていました。赤ちゃんのお世話グッズとしては授乳クッション、沐浴用のバスや赤ちゃん用のボディソープ、ガーゼ、哺乳瓶は持ち込みが必要ですが洗浄用のグッズやミルトン、すでにお湯の沸いたポットなども用意してくださっていました。また、タオルも大小いろいろとそろえて用意してくださっていたのでとても助かりました!
なので基本的に部屋の外に出る必要はなく、そして周りを気にせず赤ちゃんのお世話だけに集中することができます。
前述のとおり、このデイサービスやショートステイはママと赤ちゃんが病院に滞在できるというサービスで、赤ちゃんの面倒を病院が見てくれるというわけではないんですね。
なのでわたしも、このサービスを希望した際に、市の保健師さんから「病院側が赤ちゃんを見てくれるわけではないので、結局は赤ちゃんのお世話はしなくてはいけないのですが、それは大丈夫ですか?」と言っていただき、わたしも申し込み前は「結局は娘と一緒という環境でも、ゆっくりしたりリフレッシュすることってできるのかな??」と、若干その点が不安だったのでした。
が、実際に体験してみて、赤ちゃんのお世話「だけ」に集中できるって実はとても嬉しくて満足感をたっぷりと感じられることなんだなと気が付きました。
というのもおそらくどのママであっても、できるなら普段から赤ちゃんの面倒を一番にしてあげたい気持ちは一緒だと思うのです。だけど実際は家事やごはんのこと等、子育て以外のやらなくてはいけないことがいっぱいあって、なかなか赤ちゃんが泣いてもすぐに応えてあげられなかったり、赤ちゃんとゆっくりとした時間を過ごすことってできないと思うんですね。
わたしは普段、オットさんも自営業のため、基本的には家事も育児も一緒に取り組んでくれるのですがそれでも、赤ちゃんのお世話だけに集中できる日があることはこんなにもしあわせ感が倍増するものなんだな〜と実感したのでした。
一泊だったので食事については当日の昼間と夜ごはん、そして翌日の朝食を用意していただくことができたのですが、普段は慣れない子育てをしながら家事やごはんの献立を考え、準備をし、買い物に行き、後片付けをし、、、ということをしなくてはいけないので、食事を用意してもらえて部屋に運んでくれることそれだけで、すでにとってもとっても気持ちがラクになりました。
そして、ママであるわたし自身に気持ちの余裕がたっぷりあるせいか、娘もむしろ家にいるとき以上に(?)キャッキャキャッキャと驚くほどご機嫌に過ごしており、夜にはくたっとあっさり寝付いてくれました。笑
そして慣れない育児をがんばって疲れているのはママであるわたしだけでなく実はパパであるオットさんも同じなんですよね。この日オノズカラシカルオットさんは出産後にわたしたちが退院してきて以来はじめて、娘とわたしがいない静かな夜を手に入れたので、お惣菜を買って、ビールをぐびっと飲むことが久しぶりにできたそうです。笑
そんなふうに、たった一日だけでも病院の方や市の方・サービスのおかげで「しなくてはならないこと」を手放す機会が持てたことが、家族全員にとってまずとっても良い経験でした。
そしてもうひとつこのサービスを利用して良かったことは、出産し産後1週間お世話になった病院に戻ってこれたことで、お世話になった助産師さんたちと再会でき、子育ての悩みや不安等ざっくばらんに話をすることのできる機会が持てたことです。
これも私事なのですが、今わたしたち家族は1ヶ月検診の際に娘が足の病気と診断されたため、静岡のこども病院に週に一回新幹線で通院をしています。
この病気は治療法も確立されていて痛みもほぼ伴わないものなので別段おおきな問題はないのですが、ふだんは足にギブスをはめているため、日常生活でお風呂に入れられないことや、それに伴っておむつかぶれがひどくなってしまったり、ギブスと足が擦れて傷ができてしまうなど、ちょっとした問題がちょいちょい浮上することがあります。
今回のデイサービスを利用してみようと思った理由も、この毎週一回の新幹線通院で娘もわたしたちも少し疲れがたまっていて、少しでもリフレッシュする機会が持てたらという動機でした。
するとその事情を保健師さんだけでなく病院側の助産師さんたちが事前に連携を取って関わる皆さんに周知しておいてくださっていて、デイサービスの当日には助産師さんが、ギブスのある中でどうしたら娘もわたしもラクに衛生的に過ごせるか等、いろいろと考えて提案をしてくださったりもしたのでした。
その気持ちがとても有り難く、ジーンとしてしまい、とても心強かったです。
そしていただいたアドバイスも、ママと赤ちゃんを熟知している助産師さんたちだからこその自分たちだけでは思いつかないようなものばかりで、本当にためになりました。
その他にも授乳や夜泣き等のちょっとした悩みも真摯に受けとめて聞いてくださって、市のサービスを請け負っているからと事務的に対応するのではなく、本当にママや赤ちゃんのサポートがしたいと思ってくれているのだなあと感じました。
そういうちょっとしたことを話して相談に乗ってもらったり、子育てでがんばっていることを肯定してもらえる機会があるということも、まだまだ赤ちゃんが小さくて表に出られないママにとってはとても良い機会なのではないかな〜と思いました。
(少なくともわたしにはそう感じられました^^)
余談ですがわたしがこのことを記事に書いても良いですか?(写真なども載せても大丈夫ですか?)と聞いたところ、病院の助産師さんたちも、市の子育て支援課のスタッフさんたちも保健師さんたちも、「ぜひ!!」と言ってくださいました。
市や病院でもアナウンスはしているけれども、もっともっと気軽に子育てをがんばっているママたちに利用してほしい!と皆さんおっしゃっておりました^^
そして実際のところ、ママたち自身は事前にサービスを知ってはいても、いざ、子育てで余裕がなくなっているときはその解決策としてこういったサービスが身近にあることに気づけ無いこともあると思います。
実際わたしも、実家の母が手伝いにきてくれたときにちょっと疲れが溜まっているわたしたちを見かねて「こんなサービスがあるって前に言ってたよね?利用してみれば?」と声をかけてくれてはじめてデイサービスのことを思い出した感じでした。
なのでママさんたち自身にはもちろん、その周りの家族や地域の方、先輩ママさんたちにもぜひこの記事をきっかけにこうしたサービスがあることを知ってもらって、困っていそうなママがいたらぜひ「こんなのあるらしいよ!」って声をかけてあげてほしいです^^
あるいはこれから赤ちゃんを伊東で産み育てたいな!というようなお気持ちがある方には、ぜひ知ってほしいし利用してみてほしいサービスです^^
こちらに書いてある情報はあくまでわたし自身の経験がベースになっていますので、最新の情報や詳細等お知りになりたい方は伊東市役所子育て支援課(電話番号:0557-32-1582)まで問い合わせてみると良さそうです!
申込みには基本的には市役所へ訪問し申し込み用紙を記載する必要がありますが、小さな赤ちゃんを抱えて市役所へ行くのも大変… という方はその点もざっくばらんに相談してみると、場合によっては自宅まで保健師さんが用紙をもって訪問してくださったり、臨機応変に対応してくれることもあるようです。(実際わたしたち夫婦はそのように対応していただきとても助かりました!)
もちろんそのときの状況等によるかと思いますが、それなら難しいなと諦めずに気軽に相談してみると良いと思います^^
一般的には伊東は観光地としてのイメージが強いと思うのですが、わたしもオットさんも伊東に住みはじめて実感しているのは、伊東は住み暮らしていくのにもとても魅力溢れた地域だということです^^
もちろん都会のような利便性には事欠くこともあるかもしれませんが、それとは違う魅力や良さがあって、それは妊娠や出産、子育てを経てもますます実感しているところです。
なので、こちらの「オノズカラシカル」でも、また折に触れて伊東での子育て支援やサービスについても良いものがあればどんどん自分たちの実体験を通じて発信していけたらいいなと思いますので、またぜひご覧いただければ嬉しいです♪
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました☆
]]>2018年11月25日に第12回サンデーキネマーケット!が開催されたので行ってきました!
サンデーキネマーケットは伊東駅から湯の花通りを抜けた所にある、スカイドームキネマ通り商店街で年に数回開催されているイベントです。
2018年は5回開催(うち1回は夜に行われたサマーナイトフェスティバル)
このイベントは、キネマ通り商店街の店舗とこの日のために出店するブースを含めて約70店舗に及ぶお店が商店街にズラリと並びます。
食べ物はもちろん、ハンドメイド雑貨や洋服、マッサージなどもあります。他にも子どもたちが出店するブースや、子供が職業体験をする「気鋭ッザニア」というブースもありました。
私たちもお客さんとして毎回のように参加させていただいていますが、お馴染みのブースもあれば、初出店のお店もあるようなので、新しい発見があり楽しませてくれます。そんなこんなで、回を重ねるごとに訪れている人が増えているような。今回もとても活気のあるイベントになっていました!
当日は毎週土日に行われている伊東の朝市に出かけ、その後サンデーキネマーケットへ向かいました。
入り口で看板を撮影し終えるとツマがいない…と思ったら「山六ひもの店」のブースで、まあじの干物をお買い上げ。サービス品でキズや形は崩れたりしているものもありますが、300円(1袋4〜6枚入り)でゲット。お買い得でした。
その先には、ご近所の「甘青堂」さんのブースがあり、パンがずらりと並んでいました。中には売り切れに近い商品も。
普段ケーキ屋さんの甘青堂さんですが、毎週金曜日には焼きたてパンを販売しています。
「(有)田中屋製麺所」の焼きそばはいつも行列ができてます。サイズは細マッチョ麺’s三兄弟!として長男、次男、三男と大きさがあるのですが、かなりのボリューム!麺が細めなので結構食べれちゃいます!末っ子はお子様限定。毎回というほど買っているのですが次男を二人で一つ食べています。
初出店となっていた「おこたま本舗」さんにもすごい行列ができてました。富士のふもとのグルメコンテスト金賞を受賞しているのだとか。食べてみたかったのですがお腹いっぱいになり買うのを忘れてしまいました^^;
今回私たちが食べたのは、「crazypig」さんのお好み焼き。
それと「静岡おでん おがわ」さんのおでん。こちらは黒おでんに魚粉をかけて食べます。色ほどに濃い味ではなく美味しかったです。一番のお気に入りは牛すじ。
その日の夕飯は、早速「山六ひもの店」のアジを焼いて食べました!結構あっさり目?ですが味は美味しいです。私は東京でもアジを食べたりしていましたが、伊東のアジは本当に美味しい!アジフライも!アジの美味しさを知ったのは、私的ではありますが伊東に来て驚いたことの五本の指に入ります(他にない訳ではなくそれ位衝撃でした)アジ最高!
サンデーキネマーケット楽しかったですし、今回は最近知り合った方々との再会などもあり楽しさ倍増!いつもSNSで見ていたスペシャルなワンちゃんたちとも出会えました(^^)
第12回サンデーキネマーケット!伊東の人も、観光の人もたくさんの人が来ていて本当大盛況!
次回の開催は2019年2月17日(日)10時〜16時と発表がありました。次回も楽しみにしています。
またなにか分かり次第こちらやSNSでも情報発信して行きます。
キネマ通り商店街さんの情報は下記のFBページから確認できます。
キネマ通り商店街
去る11月15日木曜日はフランスのボージョレの解禁日。
この日に合わせて、地元・伊東のカフェ「café TATI sweets」さんでは月に一度の夜TATI・その名も「café SALVADOR」があるとのことで、オット・ジョーさんとともに出かけてきました!
café SALVADORのオープン時間はcafé TATIさんの営業が終わる夕方の18時から。
何を勘違いしたのか、オープン時間には全員集合!していないといけない企画と勝手に勘違いしたわたしとオット(※主にわたし)は、勢い込んで18時ほぼピッタリにお店に到着。
もちろん実際はそんな決まりは特にはなく^^;、予約済みのお客様であれば、オープン時間の18時〜閉店の22時までの間の好きな時間にお店を訪れて、お酒やおつまみを自由に楽しむことができます◎
お店に到着すると、いつもの店内&いつもの村井さん、しかしお席はこんな素敵な夜仕様になっていて、妊娠中につきお酒の飲めないわたしもなんだかとってもワクワク!!^^(もちろん、ノンアルコールのドリンクも用意してくださっています☆)
今回の目玉はもちろん、この日解禁日となったフランスのボージョレを楽しめること…ではあるのですが、密やかに楽しみにしていたもうひとつの目玉は、TATIオーナーご夫妻から直々に「ボージョレに合うおつまみを!」とのことで今回のcafé SALVADORでのおつまみ担当(!)に任命されたという、「テルコさん」によるお手製のおつまみ!でございました^^
こちらのテルコさん、おから味噌インストラクターやベジタブル&フルーツアドバイザーの資格をお持ちだそうで、本業は司会や歌のお仕事もしていたりと、事前にTATIオーナーの村井さんからお話を伺っていたところ、とっても多才で魅力的な方なのだろうと、直接お会いできることもとても楽しみにしていました^^(もちろん、おつまみをいただけることも…笑)
席につくと早速、オット・ジョーさんはボージョレを注文、わたしは赤ワインを飲んだような気分になれそうなTATIさんの期間限定ドリンク「ホットポリフェノール」を注文させていただきました。
するとほどなくして、ドリンクと共に噂のテルコさんの噂のおつまみ(お通し)がやってきましたよ〜!!
左から、
の全5種類!
こちらの写真は二人分の盛り合わせですが、目にも嬉しい彩り鮮やかな素敵なワンプレートで、お味ももちろん、とっても美味しかったです♡
そしてその後、(隠れ)お目当てだったテルコさん御本人にもご挨拶させていただき。とっても気さくで明るいそのお人柄にまた「伊東の人ってやっぱりみんな素敵だなー☆」との想いを再確信させていただきました。笑
美味しいお酒(ツマはホットポリフェノール)&お通しに舌鼓を打っていると、その日のcafé SALVADORはすでに予約の時点で満席ということで、その後、お店に続々と人が集まってまいりました。
その中には、お一人でいらっしゃった方もいれば、カップルの方、女子飲み会(?)などなどいろんな方たちがいて、最初は皆さん、思い思いに大事な人達との時間(あるいはお一人時間)を楽しんでいましたが、村井さんやテルコさんのお客さん一人ひとりに向けた温かい接客やアットホームな雰囲気が自然とわたしたちにも伝染していったのか、だんだんとそのうち、席の近い方たちとの交流(会話)もはじまっていき…^^
また、店内にはその日お誕生日を迎えられた方もいたようで、ろうそくのついたケーキ(おそらくご本人にはサプライズ!)が運ばれてくると、オーナーの村井さんがサッとアコーディオンを取り出し「Happy Birthday to you」の生演奏!
それに合わせて店内の皆さんからも自然と手拍子が始まって、これまたとっても温かい空気に店内が包まれていました^^
その後も引き続き、お酒(わたしはホットポリフェノールの次は「エルダーフラワーソーダ」を注文)とともにcafé SALVADORオリジナルのおつまみメニューをどんどん食べる食べる。
そして先日のぼるめーるマルシェでお会いした雑貨屋ブイヨンの安田さんとの再会があったり、あるいはまた新しいご縁がいくつも生まれて、(ほぼ)初対面の方たちと過ごすとは思えない、とても楽しく美味しい夜のひとときでありました^^
ぼるめーるマルシェの記事はこちらから読めます。
伊東市宇佐美のぼるめーるさんへ行ってきました!
ちなみにこの日はあまりの盛況ぶりに、たくさん用意されていたボージョレは早々に完売となってしまったそうです!
そしてもうひとつ、個人的にとても心がほっこりしたのが、店内の奥で本当にさりげなく、村井さんの長女さんがお店のお手伝いをする姿を見かけたことです^^
こちらのcafé TATI sweetsオーナーの村井修二さんには、オノズカラシカルの「スペシャルインタビュー」にもご協力いただいていますが、そちらのインタビューの際に、現在夜の営業を月に一度のみに限定しているのはお子さんがまだ小さくて家族との時間も大切にしたいから、というようなお話をチラッと伺いました。
(スペシャルインタビューの第一弾をまだ御覧頂いていない方は、ぜひ、下記のリンクから要チェック!!です!)
村井さんへのインタビュー記事はこちらから読めます。
café TATI sweets店主 村井修二さん
村井さんがお店でのお仕事やお客さんをとても大切に思っているのは、村井さん御本人をご存知の方ならばきっと皆さんご存知のことだと思います。が、だからといってお仕事一辺通りになるのではなく、同じように家族との時間も大切にしているからこそ、「café SALVADOR」を月に一度だけオープンするというかたちで、お仕事とご家庭のバランス(折り合い)をつけていらっしゃるのかなあ、と、なんとなくですがそのことをとても素敵に感じていました。
今回、実際に「café SALVADOR」を訪れてみて、娘さんが自然にご両親のお手伝いをしている姿を垣間見て、それは日頃から村井オーナーご夫妻のお仕事の姿勢や大切にしている想い、お仕事やお客さんへの姿勢(背中)がきちんとお子さんにも伝わっているからではないかな、と、すべてわたしのただの私的な感想(妄想?)かもですが、改めて素敵なお店、素敵なご夫妻であるとともに、素敵なファミリーだなあ、と温かい気持ちをいただきました^^
わたくしツマが村井さんの娘さんと同い年くらいの頃だったら、もっと大人の会話の中に無理やり入っていこうとしたり、娘としてお父さんに甘えて仕事のじゃまをしてしまいそうなところです…^^;
わたしも無事にお腹の子を出産したら、そのときには、TATIさんファミリーのように、このオノズカラシカルの活動も家族のことも、どちらも大切に、良いバランスを自分なりに見出していきたいな!と、思いました!
そんないろんな優しい気持ちをいただいて、心は満たされ、お腹も満たされ、最後にはお土産に、テルコさん特製の「醤油麹」もご購入させていただきました^^
(こちらの醤油麹、翌日から早速、いろいろなお料理に大活躍です!)
そんなcafé TATIさんとテルコさんのコラボレーションはこれにて終了…ではないようで、なんと来月にはcafé TATIさんにて、テルコさんによる「おから味噌教室」が開催されるそうです!
12月4日追記
テルコさんによる「おから味噌教室」は日程が決まったのですが、すぐに満席になってしまったようです!
そして来月12月のcafé SALVADORは、中旬頃、ミュージシャンの方をお呼びしてのまたスペシャル企画があるとかないとか…!?
12月4日追記
12月16日 Johnny LIVE café SALVADOR
伊東出身の伊東出身の素敵美男子ジョナサンくんのライブ 12月16日(日)19:00〜21:00¥1000(ワンドリンク付き)
受付、詳細は→Johnny LIVE café SALVADORをチェック!
どちらも詳細はおそらくcafé TATI sweetsさんのFacebookページにて、決まり次第告知があるのではないかと思いますので(たぶん。。。。!)
ぜひぜひ皆さんFacebookページを「いいね!」してチェック漏れのないようにしておきましょう〜^^
オーナーの村井さん、美味しいおつまみを作ってくださったテルコさん、そしてこの日の夜に出逢えた(再会できた)皆様、素敵な時間をありがとうございました!
]]>今回訪れた「ぼるめーるマルシェ」のことを教えてくれたのは、伊東市内で珈琲を販売している「カフェローステライ・ヴェッカー」の渡辺伸(おさむ)さんです。
珈琲好きのオットとともに、何も知らずに渡辺さんのお店にフラッと訪れたのがおそらく半年以上前のこと、
そのときに試飲させてもらった珈琲が、実は珈琲(※特にブラック)が苦手なわたくしツマもとってもとっても飲みやすく、美味しくて感激したのです^^
そして、「うちは健康に良い(身体に良い、という言い方だったかな?)珈琲を提供しているんですよ^^」という渡辺さんの言葉やお話の端々からにじみ出る珈琲へのこだわり&愛の深さに興味津々。
その頃のわたしたちはまだ「オノズカラシカル」の活動はスタートしていなかったものの、「伊東には本当に魅力的な人がたくさんいるね!」「その人達をいつか取材できたら良いね」と夫婦で話していた頃だったので、渡辺さんのことも、「いつか取材したい人候補」のリストに(勝手に)ノミネートさせていただいていたのでした。
渡辺さんとのそんな最初の出逢いから半年近くたって、つい最近またお店を訪ねたところ、「ぼるめーるマルシェ」のことを教えてもらいました。
渡辺さんも珈琲で出店するほか、当日はマルシェ主催の「ぼるめーる」さんの焼き菓子やキッシュ、手作りの雑貨やアクセサリーの出店もあるとのこと。
とても楽しそうです。
しかし、開催場所が宇佐美ということで、車がない&妊婦の私たちにとってはちょっと難しいかなあと思ったのです。が、実はヴェッカーさんにはいつも、ぼるめーるさんお手製のガトーショコラが店頭にちょこんと置いてあるんですよね。
そのときちょっと甘いものが食べたいなと思っていたツマは、ヴェッカーさんにてこのガトーショコラを試しに1つ買ってみたのです。
で、おうちに帰ってこのガトーショコラをいただいてみたところ…
なんだこれは!!
このガトーショコラ、めっちゃ美味しい!!
(もう一個買っておけば良かった!!)
となり、
【こんな美味しいものを作っているぼるめーるさんのマルシェ…これは…行くしか無い!!(=美味しいもの食べたい!!)】となりました。
(※私は美味しいものに目がないのです)
当日は、いつも比較的朝はゆっくりと過ごすわたしたち夫婦が珍しく早起きをして、伊東駅から久しぶりに電車に乗り込み、気合を入れて宇佐美駅近くにあるぼるめーるさんへと向かいました。
ぼるめーるさんは普段、店舗営業ではなく、ネット通販で営業されています。
ぼるめーる
と、ここからやっと当日の様子なのですが、勢い込んで開店から30分もしないうちにお店を訪れたものの、その頃にはすでにわたしと同じく美味しいものに目がなさそうな女性の方々が店内に溢れかえっており、お目当てのキッシュはすでに半分以上無くなっておりました!!(ピンチ!!)
ギリギリ、残っていた数種類のキッシュやサラダをいただき、渡辺さんにもご挨拶をさせていただき
(余談ですがこのとき渡辺さんに「(オノズカラシカルという)名前が、あれ、良いですね〜!^^」と声かけていただき、とても嬉しく励みになったわたしたちです*^^*そして渡辺さんが出店していたお手製のドリップコーヒーパックはあっという間に完売して購入できず…!皆さんにはお早めのご購入をおすすめします!!)
そのほか出店していた真鶴のワイン屋さんのオーガニックジュースや地元のお魚屋さんの魚そぼろなど、美味しそうなものを次々と楽しく購入させていただきました◎
また、店内には「オノズカラシカル スペシャルインタビュー」の第一回目にご協力いただいた「café TATI sweets」さん(café TATI sweets店主 村井さんのインタビュー記事はこちら)で見かけたことのある雑貨が目に留まり、こちらを始め、いろいろと面白く個性的な雑貨を制作している「雑貨屋ブイヨン」さんにもご挨拶させていただくことができました^^
(余談ですが②このとき、ブイヨンさんが「オノズカラシカル、ああ、あれですね!!Facebookで見かけて気になっていました!!」と言ってくださって、これまたとっても嬉しく励みになったわたしたち夫婦です*^^*)
また、ぼるめーるのあの美味しいガトーショコラを初めとするお菓子やコンフィチュール、キッシュを作っているご主人のロックさん(スイスの方だそうです!)と奥様にもご挨拶させていただき、またまた先のことも考えず「いつか取材させてください!」とお伝えしてきました!
でもそんなときに、ぼるめーるのご夫妻もまた、今まで出逢った伊東の皆さんと同様に嫌な顔も不審な顔も少しもせず、笑顔でご対応くださいまして、
また、(これも皆さんそうなのですが)「自分たちよりも素敵な人が、伊豆にはいっぱいいるんですよ〜!ぜひご紹介したい!」と、地元の他の素敵な方たちのことを、まるで自分たちのことのように嬉しそうに話してくださるんです。
店内にはぼるめーるご夫婦(と呼んで良いのでしょうか…^^;)と顔見知りの方たちがほとんどのようでしたが、それでも、わたしたちのような初めましての新参者にも同じようにオープンな温かい対応で、なんというのか、見えない心の部分に、知っている人とそうでない人の垣根(境界線)がない、と感じました^^
これも、伊東の人たち全般にわたしたち夫婦が感じているなんとも言えない居心地の良さなのです◎
当初、美味しいもの目当てでやってきた「ぼるめーる a la maison マルシェ」でしたが、そこで改めて確信したことは、「美味しいものを扱っている人の先には必ず、次の美味しいものを扱ってる人とのご縁が繋がっている」
…ではなくて(それもそうなんですが!笑)、
「素敵な人の先には必ず、次の素敵な良いご縁が繋がっている」ということです^^
オノズカラシカルの活動はまだ始まったばかりですが、魅力的な人たちとの出逢い(ご縁)には当分、事欠くことはないだろうなあ〜と改めて感じた次第です^^
次回のぼるめーるマルシェは2018年12月16日(日)予定とのこと!
12月10日追記
2018年12月16日(日)Xmasマルシェ開催決定 11時〜14時まで
お問い合わせ:0557-47-1277
ぜひご興味ある方は訪れてみてください!きっと、美味しいお菓子やお食事、そして可愛らしく個性的な商品とともに素敵な方たちが、はじめましての方でも温かくアットホームに迎えてくださることと思います♪
素敵な催しを教えてくださったヴェッカーの渡辺さん、ご縁いただきましたぼるめーるのご夫妻、そして雑貨屋ブイヨンさん、どうもありがとうございました!
「モノ」についてはまだ考えてるところもあるので。それならまずは書いてみようじゃないか!となり、一応伊東の家で作ったロゴというITO CITY MADE「モノ」ということで、自分事ではありますが綴っていきます。
まずはオノズカラシカルのロゴになりますが、これは何をモチーフにしたものか分かりますか?
「船」「海に浮かぶ月」「なんとなく不思議な文様」「タコさん?」そんな答えもありましたが、ある意味全部正解!という、なんとも曖昧な答えになります。
とりあえず正式な回答はまた後ほどということで、このロゴにまつわるお話を進めさせていきます。
オノズカラシカルのシンボルマークは当初作る予定ではありませんでした。
ロゴにはロゴタイプとシンボルマークというものがあって、テキストの部分がロゴタイプになります。イラストの部分がシンボルマークです。これを合わせたモノがロゴとか、このような呼称があり、昔は必ずと言っていいほどセットで作られたりしていましたが、現在はロゴタイプだけ、もしくはかなりシンプルなカタチのシンボルとロゴタイプという流れがあります。
先程も書いたようにオノズカラシカルでは当初はシンボルマークは作らずに、ロゴタイプのみにしよかと思っていました。
それは世の中の流れに乗るというよりも、シンボルマークは得意ではないからです(笑)
私はWEBデザインの仕事をしていて、今までに何度かシンボルマークを作ってと頼まれたことがあります。頼まれたので作り、喜んでもらえるのですが、どうしても自分では納得いくものが出来ないのです。だからあまり得意ではないと自分では思っています。
という理由があり、オノズカラシカルのシンボルマークも当初は作らない予定だったんです。
他にも、まだこのサイトを作ろうと思いはじめたころに、サイト名が横文字で格好いい感じだったんです。だからもうそのままロゴタイプだけで良かったみたいな感じだったんですね。
でもなんかいろいろと考えていると、オノズカラシカルが一番しっくりとなってサイト名を変えて、それで構成を考えていたら、シンボルマーク作りたい!となってしまったという。自分を苦しめるのが好きなのか?となんとも理解しがたいのですが、勢いで作ることになりました。
というわけで、まずは私が最初に「THE 伊東」とイメージを持った、大室山をモチーフにしたロゴを作りました。クラフトチックないい感じの雰囲気のロゴで、妻も良いと言ってくれたのですが、どこかお茶屋さんのような感じで納得いきませんでした。(うちのサイトはお茶屋さんじゃないという意味で)
それで、このサイトのコンセプトが伊東のいろんなモノを詰め込むハコ!というのがあって、ハコのロゴも作りました。
これで一度はFacebookにロゴ出来ました!と発表はしたのですが、やはり納得いかずにモヤモヤとしていて、でも他の作業もあるし、ロゴを褒めてくれた人もいるし、とりあえず決定にしようと!と自分の心の中でも決めていたんです。
ですが!
やはり納得がいかない。なんとなくこのサイトのロゴは伊東に関係したものを取り入れたくて、ハコの中にも大室山のシルエットを入れてみたりしていたのですが、その思考をいっかい捨てようとなって、ハコを思いっきりビリビリに破って崩してみたんです(イメージ)
それで、一応ロゴを作る時の基本とかバランスとかもあるわけなんですけど、そういうものもその時に一緒に破られてしまったみたいで。
そしたら今回のロゴが頭の中に出てきたんです!もうこの辺くらいの時は作業も詰め込んでいたのでかなり頭の中がファンタジー(普段からという噂も)
そこからざっと手書きして、イラストレーターでデータ化したら、もうほとんで出来上がっていて、あとはバランスを整えて完成の運びとなりました。
こうしてロゴが出来上がったわけなのですが、最初の問いに戻って、このロゴは何をモチーフにしたものか分かりますか?の正式な回答です。
これは「自然」という文字がモチーフになっています。
何度か説明していますがオノズカラシカルは「自ずから然る」と書いて、自然という意味なんです。この自然という言葉をモチーフにしたわけです。
「自」の方はかなり崩してしまいましたが、「ONZ」と掛けて書いてあります。「然」の右上の犬は「K」と掛けて。このサイトのURLでもある「ONZK」とも読める。
なぜ、「自」が下がっているのかというと、一つ一つの文字は文字間を保っていて、単語や文章として認識できるようになっているのですが、そのバランス(重力)が崩れた時、下に落ちていきます。その時に「然」は、こっちに来るな!と跳ね除けることもできるわけです。
ですがそうせずに、自分達のスペースを空けてまで「自」を受け入れてあげています。
これはちょうど自分達と伊東と同じで、私たちがどこの誰かも分からないのに受け入れてくれた伊東の人たち。そんなイメージをかけ合わせて作ったモノです。
っという感じで「自然」が一応正式な正解となるわけですが、「船」「海に浮かぶ月」「なんとなく不思議な文様」「タコさん」もある意味正解と書いたのは、その人にどんな風に見えたか。その全てが正解で良いんです。
シンボルマークというのは本来、そのマークを見れば何か?とか、何をしている所なのか?とかを分かるように作ります。厳しく言えば伝わらなければロゴマークとしては失敗と言われてもおかしくはありません。
それじゃオノズカラシカルのロゴマークは失敗なのか?そう見る人もいるかもしれませんが、目に見たものを、その人がなんと思おうが自由だと思うのです。これは伝えるのを放棄したわけではなくて、「オノズカラシカル」というイメージをしたものなのです。正解はその人しか持ち合わせていなくて、その人からしか出てこない。だから何に見えても正解なんです。
っと、たたずむダダイズムのような訳のわからないことを書きましたが、これは私が今まで初めて納得のいったロゴマークなので、今後共可愛がっていただけると幸いです。
以上、オノズカラシカルのロゴのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このように自分の「モノ」についての想いなどを書きたいな!という方は「お問い合わせ」までご連絡を!オノズカラシカル一同、楽しみにお待ちしております!
]]>前回の記事を読んでない方は、下のリンク記事を読んでくださいね。
今はまだ情報が少なかったり、出来てない部分もあったりしているので、実際にこのサイトでは、どんなことが発信されていくの?という部分を説明していきます。
オノズカラシカルではメインコンテンツとして、伊東の「ヒト コト モノ」の発信をしていきます。
まず「ヒト」ですがこちらは、伊東で元気に楽しく過ごしているヒトにインタビューをしていきます。仕事を楽しんでるヒト、趣味を楽しんでるヒト、他にもさまざまな伊東の元気なヒトを紹介していきます。実際インタビューを行い、現在記事を制作中なので枠はまだ出していませんが、掲載完了次第、枠が出現してきます。どうぞお楽しみに。
次に「コト」ですが、こちらは伊東で行われてるイベント、伊東のヒトが関わってるイベント(伊東以外でも可)ブログ内で、私たち自身が参加したイベントレポートや楽しそうなイベントを記事として取り上げていきます。
もしも、イベントレポとかやってみたいという方、イベント主催者の方でイベントを記事にしたいという方がいらっしゃいましたら、お問い合わせまでご連絡ください。
また、将来的な予定になりますが、伊東市内(近隣地域)で行われるイベントを掲載していきたいと思っています。そのための枠は今の所表示されていませんが、用意はしてあります。
イベントは現在過去未来と見れます(過去のイベントはトップページからは入れません)エリアや年月で絞り込むこともできるようになっています。
伊東ではたくさんのイベントが行われてると思うのですが、大きいイベントだとまとめてポスターとかになっていても、小さいイベントまでは乗っていません。年間行事ではないのでまとめられないのは仕方ありませんが、せっかくイベントがたくさんあるなら一つにまとめたい!イベントがたくさん行われているのを知ってほしい!ということで、イベント紹介ページを用意しました。イベントと銘打ってますが、朝市やお店の特別営業情報、期間限定ショップなどの情報も掲載して行く予定です。
イベント募集を開始する際はまた、このサイトやSNSやで発表をしていきますので、お見知りおきください。
最後に「モノ」ですが、これは伊東で作られたモノ、伊東のヒトが作ってるモノ、伊東で買えるモノを発信していきます。
基本的にはブログ形式で書いていきます。商店や作り手さんの方など、発表したいものなど(商品、ハンドメイドやリメイク、絵画、写真)ありましたらお問い合わせよりご連絡ください!こちらからお声を掛けさせていただくこともあります。
サイトの完成度も40%くらいです。ここからさらに機能やデザインが増していきます。
進行はゆっくりになってしまうかもしれませんが、オノズカラシカルとしてカタチを作り上げていきますので、お楽しみに!