またこれから、オノズカラシカルでも飲食店情報を掲載していきます。
伊東の食べ物として「イトウノモノカタリ」カテゴリーに入れていきます。
それでは本文をお楽しみください。
当日はお昼過ぎから出かけました。東京からは約二時間。伊東に行くには熱海から伊豆急行に乗り換える。今では東京から熱海でも東京上野ライン直通を使えば一本でいけるので便利です。数時間に一本位は伊東行きの東京上野ライン直通もあるのでそれに乗れればもっと利便性はよくなる。
伊東についたのは5時前。拠点となる家に行く前に駅前の商店街付近でご飯を食べようということになりました。
駅前にはいくつかの通りがあり、そこにはたくさんの有名店が並んでいます。以前にも行ったことがある、「海女屋」か「飯や笑」に行こうと考えていたのですが、当日は休日だったのか時間が遅かったのか閉店してました。
他にも商店街を歩いてみたのですが、閉まっている所が多く、一度駅の方に戻っていきました。
そこで見つけたのが今回紹介する「伊豆鮮魚商まるたか」です。
まるたかは駅から湯の花通りに入ってすぐの所にあります。伊東で有名な美味しいパン屋さんの江戸屋の目の前にあります。ちなみにこの江戸屋さんは8月20日(記憶が曖昧ですが)に閉店しまうみたいです。
【2017年0101 追記↓】
江戸屋さんは閉店してしまったのですが、その一ヶ月後よりさざんかという名前でパン屋さんがオープン。スタッフなどは江戸屋と同じで名前を変更してパン屋さんを営業してます。
【2017年0101 追記↑】
話を戻して、まるたかの店構えはこんな感じです。楽味家まるげん、七輪炙り焼酒房 炭家 くろべえというお店の姉妹店のようです。そのお店も伊東魚市場仲買人の直営店ということで美味しさの期待も高まります。
伊東といえば金目の煮付けや干物などが有名ですが、こちらのお店では地元の美味しい魚はもちろん。マイナーな魚を食べることが出来るお店。ローカルフィッシュをスターにしたい!というのが1つのコンセプト。
「釣人の嫌われもの」「ただのサバです」メニューの書き方やイラストがおもしろいお店です。店内にもこのようなおもしろメニュー書きがたくさんありました。
ん?「あおとー入り?」
店に入ると店員さんたちが元気よく出迎えてくれました。奥の席に座りとりあえず一息。さっそくメニューを見て何を食べようか物色。
昼は定食屋、夜は居酒屋として経営しているようですが、夜でもしっかりと定食もあります。美味しそうなつまみも沢山あったのですが、今回はご飯を食べにきたということで、海鮮みぞれ丼とうずわ定食を注文。
定食を注文すると下の写真のような食べ方のパンフレットを店員さんが持ってきてくれました。一番右の伊東ローカルMAPはこの店の経営元が運営するローカル魚食振興会が発行している地図。伊東をおもしろおかしく紹介してくれてます。
このように各定食に対しての食べ方が説明されてます。ゆるいイラストやコメントで楽しい気分で料理を待つことが出来ました。
とりあえずお通し。なんの魚か忘れてしまったのですが、ここも抜かり無く美味しかったです。
これは海鮮みぞれ丼用のタレです。先ほどの説明に書いてあったように、卵の黄身とわさびを混ぜてペースト状にして醤油はお好みの量で。
タレを混ぜていると運ばれてきたのがこちら。海鮮がタワーになってます。彩りも綺麗ですね。海鮮みぞれ丼にはうずわ出汁のお茶漬けもついてます。
タワーを崩すしても彩り鮮やかで綺麗です。ここに先ほど混ぜた卵のタレをかけて食べます。海鮮のほかにきゅうりやゆずなども入っているのでさっぱりとした味わい。
とりあえずいっぱい飲もうと思って、しぞーかハイを頼みました。いわゆるお茶割りです。静岡といえばお茶ということもありますし、ここ数年はお茶割りばっかり飲んでます。
全て食べ終わったら新しいご飯と隣に写ってるのは具材(地魚のごま漬け刺し身)とうずわ出汁を入れて召し上がれ。
こちらがうずわ定食です。こちらの定食の食べ方は三通りあります。
うずわ自体の味は結構けっこう濃い味です。カツオにも近い味に感じました。青唐辛子入りの醤油につけて食べます。ご飯との相性は間違いなかったです。
うずわとは先ほども書いたキング オブ ローカルフィッシュのような存在で、まるたかでも一押しのマイナー魚です。うずわという名前は地方による名前?のようで、正式名称はソウダカツオ。捨てる所がないほどに魚全てを食べられるとの話。それでもあまり流通しないのは傷みが早いので捕れる所以外ではあまりお目にかかれないとのこと。
ソウダガツオ(宗太鰹)は、スズキ目・サバ科・ソウダガツオ属 Auxis に属するヒラソウダとマルソウダの混称である。これらはそれぞれヒラソウダガツオ、マルソウダガツオ と呼ばれることがある[1]。全世界の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する肉食魚で、食用に漁獲される 引用元: ソウダガツオ – Wikipedia.
定食の他には魚のハンバーグを注文してみました。言われなければ魚とは分からない感じです。かなりのボリュームで、定食と合わせてお腹もパンパン。
各テーブルには玄米茶のポットがおいてあります。香ばしい味がして美味しかったです。
まるたかでは定食の他にしぞーかおでんも人気のようです。地元の人?はほとんどそちらのメニューを頼んでました。レジの横におでんが置いてあってセルフで取ってくるスタイルのようです。とりあえず魚と考えてたので今回はおでんは食べませんでしたが、次は食べてみたいと思ってます。
こんな感じのまるたかです。美味しく楽しく食べたい!ローカルフィッシュを食べてみたいという方におすすめです。今回は伊東と言えば定番のようなメニューは頼みませんでしたが、海鮮みぞれも美味しかったので、魚料理は他のメニューでも美味しいと思います。居酒屋として23時と夜遅くまで営業しています。
他のお店が閉まってしまって食べものに困っている時にも便利です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。感謝
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「モノ」についてはまだ考えてるところもあるので。それならまずは書いてみようじゃないか!となり、一応伊東の家で作ったロゴというITO CITY MADE「モノ」ということで、自分事ではありますが綴っていきます。
まずはオノズカラシカルのロゴになりますが、これは何をモチーフにしたものか分かりますか?
「船」「海に浮かぶ月」「なんとなく不思議な文様」「タコさん?」そんな答えもありましたが、ある意味全部正解!という、なんとも曖昧な答えになります。
とりあえず正式な回答はまた後ほどということで、このロゴにまつわるお話を進めさせていきます。
オノズカラシカルのシンボルマークは当初作る予定ではありませんでした。
ロゴにはロゴタイプとシンボルマークというものがあって、テキストの部分がロゴタイプになります。イラストの部分がシンボルマークです。これを合わせたモノがロゴとか、このような呼称があり、昔は必ずと言っていいほどセットで作られたりしていましたが、現在はロゴタイプだけ、もしくはかなりシンプルなカタチのシンボルとロゴタイプという流れがあります。
先程も書いたようにオノズカラシカルでは当初はシンボルマークは作らずに、ロゴタイプのみにしよかと思っていました。
それは世の中の流れに乗るというよりも、シンボルマークは得意ではないからです(笑)
私はWEBデザインの仕事をしていて、今までに何度かシンボルマークを作ってと頼まれたことがあります。頼まれたので作り、喜んでもらえるのですが、どうしても自分では納得いくものが出来ないのです。だからあまり得意ではないと自分では思っています。
という理由があり、オノズカラシカルのシンボルマークも当初は作らない予定だったんです。
他にも、まだこのサイトを作ろうと思いはじめたころに、サイト名が横文字で格好いい感じだったんです。だからもうそのままロゴタイプだけで良かったみたいな感じだったんですね。
でもなんかいろいろと考えていると、オノズカラシカルが一番しっくりとなってサイト名を変えて、それで構成を考えていたら、シンボルマーク作りたい!となってしまったという。自分を苦しめるのが好きなのか?となんとも理解しがたいのですが、勢いで作ることになりました。
というわけで、まずは私が最初に「THE 伊東」とイメージを持った、大室山をモチーフにしたロゴを作りました。クラフトチックないい感じの雰囲気のロゴで、妻も良いと言ってくれたのですが、どこかお茶屋さんのような感じで納得いきませんでした。(うちのサイトはお茶屋さんじゃないという意味で)
それで、このサイトのコンセプトが伊東のいろんなモノを詰め込むハコ!というのがあって、ハコのロゴも作りました。
これで一度はFacebookにロゴ出来ました!と発表はしたのですが、やはり納得いかずにモヤモヤとしていて、でも他の作業もあるし、ロゴを褒めてくれた人もいるし、とりあえず決定にしようと!と自分の心の中でも決めていたんです。
ですが!
やはり納得がいかない。なんとなくこのサイトのロゴは伊東に関係したものを取り入れたくて、ハコの中にも大室山のシルエットを入れてみたりしていたのですが、その思考をいっかい捨てようとなって、ハコを思いっきりビリビリに破って崩してみたんです(イメージ)
それで、一応ロゴを作る時の基本とかバランスとかもあるわけなんですけど、そういうものもその時に一緒に破られてしまったみたいで。
そしたら今回のロゴが頭の中に出てきたんです!もうこの辺くらいの時は作業も詰め込んでいたのでかなり頭の中がファンタジー(普段からという噂も)
そこからざっと手書きして、イラストレーターでデータ化したら、もうほとんで出来上がっていて、あとはバランスを整えて完成の運びとなりました。
こうしてロゴが出来上がったわけなのですが、最初の問いに戻って、このロゴは何をモチーフにしたものか分かりますか?の正式な回答です。
これは「自然」という文字がモチーフになっています。
何度か説明していますがオノズカラシカルは「自ずから然る」と書いて、自然という意味なんです。この自然という言葉をモチーフにしたわけです。
「自」の方はかなり崩してしまいましたが、「ONZ」と掛けて書いてあります。「然」の右上の犬は「K」と掛けて。このサイトのURLでもある「ONZK」とも読める。
なぜ、「自」が下がっているのかというと、一つ一つの文字は文字間を保っていて、単語や文章として認識できるようになっているのですが、そのバランス(重力)が崩れた時、下に落ちていきます。その時に「然」は、こっちに来るな!と跳ね除けることもできるわけです。
ですがそうせずに、自分達のスペースを空けてまで「自」を受け入れてあげています。
これはちょうど自分達と伊東と同じで、私たちがどこの誰かも分からないのに受け入れてくれた伊東の人たち。そんなイメージをかけ合わせて作ったモノです。
っという感じで「自然」が一応正式な正解となるわけですが、「船」「海に浮かぶ月」「なんとなく不思議な文様」「タコさん」もある意味正解と書いたのは、その人にどんな風に見えたか。その全てが正解で良いんです。
シンボルマークというのは本来、そのマークを見れば何か?とか、何をしている所なのか?とかを分かるように作ります。厳しく言えば伝わらなければロゴマークとしては失敗と言われてもおかしくはありません。
それじゃオノズカラシカルのロゴマークは失敗なのか?そう見る人もいるかもしれませんが、目に見たものを、その人がなんと思おうが自由だと思うのです。これは伝えるのを放棄したわけではなくて、「オノズカラシカル」というイメージをしたものなのです。正解はその人しか持ち合わせていなくて、その人からしか出てこない。だから何に見えても正解なんです。
っと、たたずむダダイズムのような訳のわからないことを書きましたが、これは私が今まで初めて納得のいったロゴマークなので、今後共可愛がっていただけると幸いです。
以上、オノズカラシカルのロゴのお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このように自分の「モノ」についての想いなどを書きたいな!という方は「お問い合わせ」までご連絡を!オノズカラシカル一同、楽しみにお待ちしております!
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